外務省・新着情報

令和4年2月9日

 2月8日、人間の安全保障に関する特別報告書グローバル・ローンチ(発刊イベント)がオンライン形式で開催され、林芳正外務大臣がビデオ・メッセージを通じて参加しました。

  1. 本イベントは、国連開発計画(UNDP)が主催し、アヒム・シュタイナーUNDP総裁と林大臣の開会挨拶に続き、コンセイソンUNDP人間開発報告書室長による特別報告書の内容についてのプレゼンテーションが行われたほか、有識者によるパネルディスカッションにおいては、活発な議論が行われました。
  2. 林大臣は、メッセージの中で、発生から2年が経過した今も世界各国で猛威を振るい続けている新型コロナ感染症は、人々の命・生活・尊厳を脅かす人間の安全保障に対する危機であり、新たな時代の脅威に対応する人間の安全保障について議論を深めていくことが重要である旨述べました。また、今回の特別報告書の提言を踏まえ、日本としては、人間の安全保障の実施と普及を一層推進していくとともに、本年開催予定のTICAD8の機会も含め、国際場裏における人間の安全保障に関する議論に貢献していく考えを表明しました。
(参考)別添

 林芳正外務大臣のビデオ・メッセージ(英文PDFOpen a New Window和文PDF別ウィンドウで開く


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