外務省・新着情報

令和4年2月15日

 2月15日、アラブ首長国連邦・ドバイにおいて、我が方、磯俣秋男駐アラブ首長国連邦日本国特命全権大使と先方、ディミトリオス・ケルケンツェス博覧会国際事務局(BIE)事務局長(H.E. Mr.Dimitrios KERKENTZES , Secretary General of the Bureau International des Expositions)との間で、「二千二十五年日本国際博覧会に関する特権及び免除に関する日本国政府と博覧会国際事務局との間の協定」(2025年日本国際博覧会に関する特権・免除協定)の署名が行われました。

  1. この協定は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に参加する国・国際機関(以下「公式参加者」という。)の陳列区域代表事務所、BIE等が享有する特権及び免除等について定めるものであり、この協定により、公式参加者及びBIE等の関係者による活動がより一層円滑化され、2025年日本国際博覧会の開催及びその準備に向けた環境が整備されることが期待されます。
  2. この協定は、この協定の受諾(我が国の場合は国会の承認が必要)を通告する公文を我が国とBIEとの間で交換した日の後30日目の日に効力を生ずることとなります。
(参考1)博覧会国際事務局(Bureau International des Expositions: BIE

 BIEは、1928年にパリで設立された国際機関であり、国際博覧会が国際博覧会に関する条約に則り開催されるよう監督すること等をその任務としている。2022年2月現在、170か国がBIEの構成員となっており、我が国は1965年に構成員となった。

(参考2)別添

 協定テキスト(英文(PDF)別ウィンドウで開く和訳(PDF)別ウィンドウで開く

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