総務省・新着情報

報道資料
令和4年2月15日
外来種対策の推進に関する政策評価<評価結果に基づく意見の通知>

<背景>
外国起源の外来種については、生態系の維持等の観点から様々な対策が講じられてきたものの、その分析や評価は必ずしも明らかになっていないことから、四つの外来種(ヒアリ・アライグマ・オオキンケイギク・セイヨウオオマルハナバチ)を選んで、対策の取組状況を実地に調査しました。
<調査結果>
国全体としての具体的目標や成果など、地方公共団体等の取組主体が外来種対策のPDCAを回すために必要な情報の提供が不十分であるなどの実態がみられました。
<主な内容>
上記調査結果を踏まえ、
○ 四つの外来種それぞれについて、現在の取組の検証・評価、適切な目標設定・情報提供など
○ 外来種対策の評価の課題として、PDCAを適切に回していくための方策の在り方の検討
が必要であることを指摘しています(総務大臣から環境大臣に意見通知)(注)。
 

(注)ヒアリ・アライグマ対策については、令和3年6月30日に中間報告

ポイント
要旨
政策評価書

外来種対策の推進に関する政策評価 政策評価書(PDF)
表紙 前書き 目次
第1 評価の対象とした政策等

1 評価の対象とした政策
2 評価を担当した部局及びこれを実施した時期
3 評価の観点
4 政策効果の把握の手法
5 調査対象機関等
6 学識経験を有する者の知見の活用に関する事項
7 政策の評価を行う過程において使用した資料その他の情報に関する事項

第2 評価の対象とした政策の概要等

1 外来種対策の推進に関する政策の背景・経緯
2 外来種対策の推進に関する政策の効果の把握

第3 政策効果の評価結果等

1 定着予防外来種(ヒアリ)
2 総合対策外来種(アライグマ)
3 総合対策外来種(オオキンケイギク)
4 産業管理外来種(セイヨウオオマルハナバチ)
5 外来種対策の評価の課題について

関係資料
全体版
<参考>
「外来種対策の推進に関する政策評価」の結果(調査結果の中間報告)
(令和3年6月30日公表)

連絡先
総務省行政評価局 評価監視官(連携調査、環境等担当)
担当:小野、清家、鷲見
電話:03-5253-5486(直通)
E-mail:https://www.soumu.go.jp/form/hyouka/i-hyouka-form.html

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