外務省・新着情報

令和4年2月16日

 2月16日、午後6時12分から約25分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ボリス・ジョンソン英国首相(The Rt Hon Boris Johnson MP, Prime Minister of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両首脳は、ウクライナ情勢について、重大な懸念を持って注視するとともに、ウクライナの主権及び領土の一体性に対する一貫した支持を確認し、力による一方的な現状変更は断じて認められないこと、緊張緩和に向けて外交努力を続け、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
  2. 両首脳は、「自由で開かれたインド太平洋」の推進のための協力強化、日英円滑化協定交渉や防衛装備・技術移転協力を含む安全保障・防衛分野の協力深化等についても確認しました。
  3. また、岸田総理大臣から、英国による日本産食品への放射性物質輸入規制の撤廃に向けた手続の前進を求めたのに対し、ジョンソン首相から手続は進展していると申し上げたい旨の反応がありました。

発信元サイトへ