外務省・新着情報

令和4年2月17日
小田原潔外務副大臣

 2月9日午後、小田原潔外務副大臣は、平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業「プライマリー・コース」が行われている広島市を訪れ、研修を視察するとともに、講師及びコース参加者と意見交換を行いました。

副大臣の研修に実地またはオンラインで参加している日本人及び外国人に向けた挨拶

 視察の冒頭、副大臣は、研修に実地またはオンラインで参加している日本人及び外国人に向けた挨拶を行い、その中で、世界各地で不安定な状況下に置かれている人々の生活を改善していくためには、息の長い現場での取組が必要不可欠であると述べ、参加者を激励しました。

コース参加者や研修講師との意見交換

 コース参加者や研修講師との意見交換に際しては、コース参加者より、あらためて志望動機や抱負が述べられ、講師からは、コース参加者のキャリア構築支援への意欲などが示されました。この他、副大臣は、本事業について、篠田HPC代表理事などとの意見交換を行いました。

(参考1)平和構築の現場で活躍できる文民専門家の育成を目的とし、平成19年度から平成26年度まで実施した「平和構築人材育成事業」の8年間の実績を踏まえ、平成27年度から新たに「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を開始。本事業は、一般社団法人広島平和構築人材育成センター別ウィンドウで開く(Hiroshima Peacebuilders Center : HPC)が実施し、海外派遣は国連ボランティア計画(UNV)が担当。

(参考2)「プライマリー・コース」外国人研修員(10名)の出身国又は所属機関:エジプト、ケニア、コンゴ(民)、ジブチ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、マリ、南スーダン及びアフリカ連合委員会(計9カ国・1機関)


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