外務省・新着情報

令和4年2月17日
  1. トンガにおける火山噴火及び津波を受けて、我が国が1月20日から同国に派遣した国際緊急援助隊・自衛隊部隊については、本17日、現地での活動を終了し、3月上旬に帰国する予定です。また、C-130輸送機2機及びC-2輸送機についても、本17日をもって、本邦での待機を終了します。
  2. 我が国からの迅速な国際緊急援助隊・自衛隊部隊の派遣や緊急援助物資の供与に対しては、トンガ政府から謝意が表明されています。
  3. 我が国としては、引き続きトンガ政府や関係国・機関等と緊密に連携し、被災地の1日も早い復旧と復興のため、迅速かつ中長期的な視点から支援を実施していきます。

[参考]国際緊急援助隊は、トンガ政府や関係国・機関と連携し、以下の支援を実施しました。
 ・1月22日から2月2日までに、C-130輸送機により飲料水、食料品(ツナ缶)、高圧洗浄機、マスク等(我が国政府がJICAを通じて調達した緊急援助物資)の輸送を計4回実施。
 ・輸送艦「おおすみ」は、2月10日、飲料水、高圧洗浄機、手押し一輪車、リヤカー、ポリタンク等(我が国政府がJICAを通じて調達した緊急援助物資)を輸送したほか、11日から12日まで、造水した飲用水をトンガタプ島に供与し、さらに、14日から16日まで、CH-47ヘリコプターにより離島3島(エウア島、ハアパイ諸島、ババウ諸島)に飲料水及び造水した飲用水を輸送。


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