外務省・新着情報

令和4年2月17日

 2月17日、午後9時32分から約25分間、岸田文雄内閣総理大臣は、プーチン・ロシア大統領(H.E. Mr. Putin, Vladimir Vladimirovich, President of the Russian Federation)との間でウクライナ情勢を巡り電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣からプーチン大統領に対し、ウクライナ情勢について重大な懸念を持って注視している、力による一方的な現状変更ではなく、外交交渉により関係国にとって受け入れられる解決方法を追求すべきである旨働きかけました。
  2. プーチン大統領からロシア側の立場について説明がなされたのに対し、岸田総理大臣から、外交的な努力により問題を解決することの必要性を重ねて強調しました。
  3. 両首脳は、平和条約を始めとする日露関係及びウクライナを始めとする地域・国際情勢について対話を続けていくことで一致しました。

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