外務省・新着情報

令和4年2月19日
日・ラトビア外相会談1
日・ラトビア外相会談2

 G7外相会合出席のためドイツを訪問中の林芳正外務大臣は、現地時間2月19日午前10時30分(日本時間同日午後6時30分)から約25分間、エドガルス・リンケービッチ・ラトビア共和国外務大臣(H.E. Mr. Edgars Rinkēvičs, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Latvia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両大臣は、ウクライナ情勢について、重大な懸念を持って注視するとともに、ウクライナの主権及び領土の一体性に対する一貫した支持を確認し、力による一方的な現状変更は断じて認められないこと、緊張緩和に向けて外交努力を続け、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
  2. 両大臣は、ラトビアを含むバルト三国の広域インフラ事業への日本企業の貢献につき意見交換し、両国の協力を一層進展させることで一致しました。
  3. リンケービッチ大臣からは、2022年にラトビアが議長国を務める「三海域イニシアティブ」に関する日本との協力への期待が表明されるとともに、ラトビアも2025年の大阪・関西万博への参加を決定した旨、説明がありました。

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