外務省・新着情報

令和4年2月22日

 ナイジェリア連邦共和国における新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、日本からナイジェリアへの支援の一環として、日本国内で製造した新型コロナウイルス・ワクチン約86万回分をCOVAXファシリティを通じて供与します。これらのワクチンは、2月22日に日本からナイジェリアに向けて空輸される予定です。

 今般のワクチンの供与により、ナイジェリアにおける新型コロナの感染拡大の防止に寄与することが期待されます。我が国は、新型コロナの一日も早い収束に向けて、引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していく考えです。

(参考)ナイジェリアの感染状況

 2月19日現在、ナイジェリアにおける新型コロナウイルス感染状況は、累計感染者数約25万人、死亡者数約3,000人。1回目ワクチン接種回数は約1,700万回で、接種率は人口比で15.3%、2回目ワクチン接種回数は約750万回で、接種率は人口比で6.7%程度に留まっている。


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