外務省・新着情報

令和4年2月24日
正面を向き、レフスキ駐日ポーランド共和国大使と肘タッチを交わす、鈴木外務副大臣の様子
ミレフスキ駐日ポーランド大使による鈴木外務副大臣表敬の様子(会談形式)

 2月24日、鈴木貴子外務副大臣は、パヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド共和国大使(H.E. Mr. Pawel MILEWSKI, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Poland)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、鈴木副大臣から、昨年5月に署名された「日・ポーランド戦略的パートナーシップに関する行動計画」に基づいて、二国間関係が着実に発展していることは喜ばしい旨述べました。鈴木副大臣とミレフスキ大使は、2019年の日・ポーランド国交樹立100周年に言及し、今後の100年を見据えて様々なレベルで関係強化を進めていくことで一致しました。
  2. ウクライナ情勢に関し、鈴木副大臣から、ウクライナを巡る情勢は、欧州にとどまらず、アジアを含む国際社会の秩序に係わる問題であり、力による一方的な現状変更は決して認められるものではない旨述べました。鈴木副大臣とミレフスキ大使は、ウクライナ情勢について事態の展開を深刻な懸念をもって注視するとともに、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
     また、ミレフスキ大使からは、ウクライナ情勢についての見方、ポーランドの外交努力について説明がありました。
  3. 鈴木副大臣から、ウクライナの在留邦人がポーランドに退避する場合の協力を要請したのに対し、ミレフスキ大使からは、引き続き、我が国と連携を密にしつつ、最大限の支援を提供する旨発言がありました。

発信元サイトへ