外務省・新着情報

令和4年2月24日

 2月24日、東京電力福島第一原子力発電所(東電福島第一原発)のALPS処理水の取扱いに係るIAEAとの協力に関する在京外交団等向け説明会をテレビ会議形式で実施し、34の国・地域から44名が参加しました。同説明会は、東電福島第一原発事故以降113回目となります。

  1. 冒頭、外務省及び経済産業省から、IAEA関係者の訪日の概要について説明を行った後、出席者との間で質疑応答が行われました。
  2. 我が国としては、今後も関係省庁一体となって、東電福島第一原発の状況についての情報を国際社会に対して透明性をもって丁寧に説明していく考えです。
(参考1)出席国・地域

アルゼンチン、アンゴラ、イタリア、イラク、ウガンダ、オーストラリア、オランダ、ガーナ、ガイアナ、カナダ、韓国、コンゴ、サウジアラビア、ジブチ、シンガポール、スウェーデン、セネガル、タイ、タンザニア、中国、チリ、ドイツ、ニュージーランド、バングラデシュ、フィリピン、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、香港、マレーシア、ミャンマー、メキシコ、ロシア連邦
(参考2)ALPS処理水

 ALPS(多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System))等により、トリチウム以外の放射性物質について安全に関する規制基準値を確実に下回るまで浄化した水。

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