外務省・新着情報

令和4年2月24日

 2月24日、午後8時から約15分間、林芳正外務大臣は、ジョセップ・ボレル・フォンテジェス欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長(H.E. Mr. Josep Borrell Fontelles, High Representative of the European Union for Foreign Affairs and Security Policy, Vice-President of the European Commission)との間で電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、ボレル上級代表から、ロシアによるウクライナへの侵攻を強く非難し、EUとしてこれまでにない厳しい制裁を科す予定であり、日本とも連携して対応していきたい旨述べました。
  2. 林大臣から、今回のロシア軍による侵攻を含む一連の行動は、ウクライナの主権及び領土一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の重大な違反であり、決して認められない、力による一方的現状変更は、国際秩序の根幹を揺るがすものであり、ロシアを強く非難する旨、また、先ほど駐日ロシア大使を召致し、このような立場を強く申し入れた旨述べました。
  3. 双方は、G7の場をはじめとして緊密に連携しながら取り組んでいくことで一致しました。

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