外務省・新着情報

令和4年2月26日

 2月26日、午後6時30分から約25分間、林芳正外務大臣は、ズビグニェフ・ラウ・ポーランド共和国外務大臣( H.E. Prof. Zbigniew RAU, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Poland)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、ウクライナ情勢が極めて厳しい中、OSCE議長国としてポーランドがぎりぎりまで外交努力を続けてきたことに敬意を表した上で、今回のロシアによる侵略は、ウクライナの主権及び領土一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の重大な違反であり、決して認められない旨述べました。その上で、両外相は、この影響は欧州にとどまるものではないとの認識を共有し、ロシアを厳しく非難しました。
  2. また、林大臣から、ウクライナの在留邦人がポーランドに陸路退避する場合の円滑な入国等について協力を要請したのに対し、ラウ大臣からは、引き続き、我が国と連携を密にしつつ、最大限の支援を提供する旨発言がありました。
  3. 両外相は、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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