外務省・新着情報

令和4年3月1日

 3月1日、午前10時35分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、日本とブラジルの経済界の主要なリーダーから構成される「日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議」の三村明夫日本側座長(日本商工会議所会頭)等による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。(他の出席者:十倉雅和日本経済団体連合会会長、内山田竹志トヨタ自動車株式会社代表取締役会長、飯島彰己三井物産株式会社顧問、林信光株式会社国際協力銀行代表取締役副総裁)

  1. 冒頭、三村座長から、昨年9月16日、日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議オンライン会合を開催したことを報告し、提言書を岸田総理大臣に手交した後、環境、気候変動、カーボン・ニュートラルに向けた取組の推進等の提言内容の具体化を目指して、日・ブラジル双方の能力を活かし両国の経済界が連携しながら活動していきたい旨、また、日・メルコスールEPAの必要性等について述べました。
  2. これに対し、岸田総理大臣は、日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議が日・ブラジル関係強化に長年尽力してこられていることへの敬意と、両国の経済発展のための具体的な提言に対する謝意を表明し、メルコスールとの経済関係強化のあり方については、引き続き議論を継続していきたい旨述べました。

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