外務省・新着情報

令和4年3月1日

 3月1日、午後6時55分から約25分間、岸田文雄内閣総理大臣は、エマニュエル・マクロン・フランス共和国大統領(H.E. Mr. Emmanuel Macron, President of the French Republic)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両首脳は、昨日のウクライナ情勢に関する首脳電話会議での議論に触れつつ、ロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更であり、欧州にとどまらず、東アジアを含む国際秩序全体を揺るがすものであるとの認識を共有しました。また、両首脳はロシアを厳しく非難し、強力な制裁措置をとっていく必要があることを確認しました。
  2. 岸田総理大臣から、唯一の戦争被爆国である日本として、また、被爆地広島出身の総理大臣として、核による威嚇も使用もあってはならない旨述べ、マクロン大統領と一致しました。
  3. 両首脳は、ウクライナ情勢や今後の展望などについて意見交換を行い、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

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