環境省・新着情報
令和4年3月2日
自然環境
福島県での高病原性鳥インフルエンザ発生(野鳥国内34例目)に伴う野鳥緊急調査の結果について
福島県二本松市における高病原性鳥インフルエンザの発生(野鳥国内34例目)を受けて、令和4年2月28日(月)に、福島県が野鳥監視重点区域内における現地の野鳥の生息状況などの調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
1.調査期間
令和4年2月28日(月)
2.調査結果
福島県二本松市における高病原性鳥インフルエンザの発生(野鳥国内34例目)を受けて指定した野鳥監視重点区域内の渡り鳥の飛来地等7か所において、福島県が生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
(参考)野鳥緊急調査で観察された鳥類
検査優先種 | 種数 | 種類 |
検査優先種1 |
3種 |
コハクチョウ、オオハクチョウ、キンクロハジロ |
検査優先種2 | 2種 |
オナガガモ、ホシハジロ |
検査優先種3 | 3種 |
コガモ、カルガモ、カワウ |
合計 | 8種 |
※検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(参考情報参照)。
3.今後の対応
野鳥監視重点区域において、引き続き野鳥の監視を継続します。
【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
関連情報
関連Webページ
高病原性鳥インフルエンザに関する情報
連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8285
室長 東岡 礼治 (内線 6470)
係長 庄司 亜香音 (内線 6473)
担当 宮澤 結有 (内線 6477)