外務省・新着情報

令和4年3月3日

 マラウイにおける新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、日本からマラウイへの支援の一環として、日本国内で製造した新型コロナウイルス・ワクチン計約40万回分をCOVAXファシリティを通じて追加供与します。これらのワクチンは3月3日に日本から空輸される予定です。

 先月、日本はマラウイに対し、COVAXファシリティを通じて約28万回分のワクチンを供与しており、今回の約40万回分と合わせて、合計約68万回分をマラウイに供与することになります。

 今般のワクチンの供与により、マラウイにおける新型コロナの感染拡大の防止に寄与することが期待されます。我が国は、新型コロナの一日も早い収束に向けて、引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していく考えです。

(参考)マラウイの感染状況

 2月28日現在、マラウイにおける新型コロナウイルス感染状況は、累計感染者数約8万5千人、死亡者数約2,600人。ワクチン接種回数は、約81万回で、接種率は人口比で4.36%程度に留まっている。


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