外務省・新着情報

令和4年3月7日

 3月7日、午後4時30分から約20分間、赤堀毅地球規模課題審議官は、グレテ・ファレモ国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)事務局長(Ms. Grete Faremo, Under Secretary-General and Executive Director, UN Office for Project Services)との間で、オンライン会談を実施しました。

  1. 冒頭、赤堀地球規模課題審議官から、新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)対策支援におけるUNOPSとの協力関係に謝意を伝えつつ、インフラ整備及び調達における高い専門性、また、脆弱な国・地域における事業実績を有するUNOPSは、日本政府にとって重要なパートナーである旨述べました。
  2. これに対し、ファレモ事務局長から、日本からのUNOPSへの拠出への謝意とともに、調達分野を含め、日本政府との協力関係を発展させていきたい旨述べました。
  3. 両者は、今後も、UNOPSが高い知見を有する脆弱な国・地域における支援のほか、質の高いインフラや新型コロナ支援などの分野を中心に引き続き連携していくことで一致しました。
(参考)国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)

 1974年、国連開発計画(UNDP)の1部署として設立、1994年の国連総会決議によりUNDPから独立し、UNOPSとして1995年1月1日に正式に発足。UNOPSは、人道・平和構築・開発支援の分野において、被援助国政府、ドナー政府、国際機関等からの要望に応じて、インフラ整備(交通インフラ、学校や病院建設、供水施設修復等)、調達、プロジェクト管理等のサービスを提供している。

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