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2022年1月31日

同時発表：（独）製品評価技術基盤機構

（独）製品評価技術基盤機構（NITE）は、電気設備の事故情報を全国規模で 集約したデータベースを構築し、そのデータベースに基づいた事故の情報を本日から公開するサービスを開始しました。
当該事故情報を公開することにより、類似事故の再発防止や未然防止策に貢献するとともに、立地住民等の安全安心にも寄与することが期待されます。

1．経緯等

電気事業法が適用される電気設備（発電、送変電、需要設備等）については、所定の事故が発生した場合、当該設備の設置者は電気関係事故報告書を国（各地域の産業保安監督部等）に提出する必要があります。
これまでNITEにおいては、これら全国の事故情報について、各産業保安監督部等から提供を受領・集約し、事故情報のデータベースを構築してきました。この度、公開できるシステム・体制が整ったことから、本日から当該事故情報を公開するサービスを開始しました。

2．公開システムの概要

当該システムは、NITE電力安全センターのホームページで公開し、条件やキーワード等で簡単に検索できる機能を付加するとともに、CSVファイルにダウンロードすることで、事故情報の集計・分析等が可能になっています。

3．期待される効果

これら事故情報は、事業者自らが事故の調査を実施し、原因分析、再発防止策等事故の教訓が詰まった貴重な情報です。これらを活用して、類似設備を保有する事業者による類似事故の再発防止や未然防止が図られるとともに、立地住民等の安全安心に寄与されることが期待されます。 

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担当

産業保安グループ 電力安全課長 田上
担当者：望月
電話：03-3501-1511（内線 4921～4929）
03-3501-1742（直通）
03-3501-8486（FAX）

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