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令和4年3月17日
COP26/G7ドナー間ハイレベル会合に出席し発言している鈴木外務副大臣の様子
COP26/G7ドナー間ハイレベル会合にオンラインで出席している鈴木外務副大臣の様子

 3月16日、公正なエネルギー移行パートナーシップに関するCOP26/G7ドナー間ハイレベル会合がオンラインで開催され、外務省より鈴木貴子外務副大臣が出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 鈴木副大臣は、途上国が世界の温室効果ガス排出量の多くを占める中、途上国の排出量削減努力の強化が喫緊の課題であることを強調し、途上国の脱炭素化を支援する公正なエネルギー移行パートナーシップの趣旨に賛同することを述べました。
  2. さらに、我が国は途上国のオーナーシップに基づいて描かれたエネルギー移行の道筋を包括的に支援していくことを基本方針として、これまでアジアのエネルギー移行を先頭に立って推進してきたことに触れました。その上で、我が国の二国間支援と公正なエネルギー移行パートナーシップが一体となって、脱炭素化に向けた多様かつ現実的で効果的なエネルギー移行を進めるべきであることを述べました。
  3. 我が国は、このパートナーシップの議論に積極的に関与し、世界の温室効果ガスの削減に向け、国際社会との連携を深めていく考えです。

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