外務省・新着情報

令和4年3月17日

 3月17日、午後7時過ぎから約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ウフル・ケニヤッタ・ケニア共和国大統領(H.E. Hon. Uhuru KENYATTA, President of the Republic of Kenya)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣から、今般のロシアによるウクライナ侵略は、国際法の深刻な違反であり、欧州のみならず、アフリカやアジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす暴挙である旨述べました。これに対し、ケニヤッタ大統領から、ケニアも現在のウクライナ情勢を深く懸念している旨述べ、両首脳は緊密に連携して対応していくことを確認しました。
  2. 岸田総理大臣から、国連安保理非常任理事国を務めるケニアと緊密に連携して、安保理改革に共に取り組んでいきたい旨述べ、今後も、両首脳は共に協力して改革努力を続けていくことを確認しました。
  3. 両首脳は、二国間関係についても意見交換を行い、本年8月のTICAD8(ティカッド・エイト)の成功に向けて協力を強化することで一致しました。

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