建設総合統計（令和4年1月分）

令和4年3月18日

建設総合統計は、国内の建設活動を出来高ベースで把握することを目的とした加工統計です。

建築着工統計調査及び建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を、着工ベースの金額としてとらえ、

これらを工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計しています。

建設総合統計の令和4年（2022年）1月分を政府統計の総合窓口「e-stat」に公表しましたのでお知らせします。

また、令和2年度（2020年度）より平成23年度（2011年度）以降の公表値について遡及改定を行っています。

令和3年度（2021年度）以降、毎年4月分の公表時には、前年度から3カ年分を遡及改定しますので、

本統計の利用に当たりましては、ご注意ください。（「使用上の注意及び過去資料」を参照）

本年1月14日に国土交通大臣に報告された「建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る検証委員会」による調査報告書、及び

同報告書を受けて設置された「建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る遡及改定に関する検討会議」及び

「建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る再発防止策検討・国土交通省所管統計検証タスクフォース」の検討・検証も踏まえ、

今後、本統計の対応も検討してまいります。