外務省・新着情報

令和4年3月22日

 3月23日及び24日、小田原潔外務副大臣は、パリで開催される第28回国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会に出席するため、フランス共和国を訪問する予定です。

 本閣僚理事会では、グランホルム米エネルギー省長官の議長の下、IEAメンバー国等が出席し、「実行の年:気候変動の野心をクリーンエネルギーに向けた行動へ」を主要テーマとして、エネルギー移行期におけるエネルギー安全保障の強化及び非メンバー国との協力などについて意見交換が行われます。また、小田原副大臣はパリ滞在中、フランス政府要人や加盟国・国際機関代表等との意見交換も行う予定です。

(参考)国際エネルギー機関(IEA)

 第1次石油危機後の1974年に、キッシンジャー米国務長官(当時)の提唱を受けて、OECDの枠内における自律的な機関として設立された国際機関。石油供給途絶時の共同対応を主たる目的とするほか、近年は、エネルギー安全保障の確保、経済成長、環境保護、世界的なエンゲージメントにも取り組む。本部はフランスの首都パリに所在。現在のメンバー国は、米、カナダ、仏、独、伊等30カ国。


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