外務省・新着情報

令和4年3月24日

 現地時間3月24日(日本時間24日)、G7首脳会合に出席するためベルギーを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、G7首脳会合に先立ち、ジョセフ・バイデン米国大統領(The Honorable Joseph R. Biden, Jr., President of the United States of America)と短時間協議しました。

  1. 岸田総理から、ロシアによるウクライナ侵略に対し断固たる対応を取るための米国の指導力を高く評価する旨述べ、両首脳は、いかなる地域においても力による一方的な現状変更を許してはならず、その試みには甚大なコストが伴うことを明確に示していくことが重要であるとの認識で一致しました。
  2. 両首脳は、3月24日の新型ICBM級弾道ミサイルとみられる発射を始めとする北朝鮮の核・ミサイル活動について、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識で一致し、これを非難するとともに、北朝鮮への対応において、引き続き日米で緊密に連携していくことを確認しました。
  3. 両首脳は、バイデン大統領訪日の機会も念頭に、日米同盟の一層の強化について引き続き議論していくことで一致しました。

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