外務省・新着情報

【林外務大臣】先ほど、鄭義溶(チョン・ウィヨン)韓国外交部長官との間で、約20分間、日韓外相電話会談を行いました。北朝鮮によるICBM発射を受けた対応について意見交換をいたしました。
 チョン長官との間でも、北朝鮮による度重なるICBM級の弾道ミサイル発射、特に今回の発射を強く非難した上で、北朝鮮が核・ミサイル活動を強化していることは、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるという認識で一致をし、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向けまして、国連安保理での対応を含め、日韓、日米韓で緊密に連携して毅然と対応するということを確認をいたしたところでございます。
 私は、昨24日、ブリンケン米国務長官と電話会談を行って日米の緊密な連携を確認をいたしました。また、昨24日、ブリュッセルを訪問中の岸田総理におかれては、バイデン米大統領を始めとするG7各国首脳との間で、連携して対処していくことを確認したところでございます。今後とも、ハイレベル含め、日米韓及び有志国と連携を図っていきたいと考えております。
 以上です。

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