外務省・新着情報

令和4年3月25日

 3月25日、午前9時30分から約30分間、森健良外務事務次官は、ウェンディ・シャーマン米国務副長官(Ambassador Wendy R. Sherman, Deputy Secretary of State of the United States)、崔鍾建(チェ・ジョンゴン)韓国外交部第1次官との間で日米韓次官電話協議を行いました。

  1. 三者は、北朝鮮による度重なるICBM級の弾道ミサイル発射、特に今回の発射を強く非難した上で、北朝鮮が核・ミサイル活動を強化していることは、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識で一致しました。
  2. その上で、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、地域の抑止力強化、安保理における対応等について、引き続き日米韓で緊密に連携することを再確認しました。
  3. また、三者は、ロシアによるウクライナ侵略に対し断固たる対応を取ることを確認した上で、引き続き日米韓で緊密に連携することを再確認しました。
  4. 三者は、日米韓三か国が、引き続き重層的な意思疎通を図っていくことの重要性を改めて確認しました。

発信元サイトへ