外務省・新着情報

令和4年3月28日
表敬を前に共に記念撮影を行う鈴木外務副大臣とセス・バークレーGavi事務局長
セス・バークレーGavi事務局長の表敬を受ける鈴木外務副大臣の様子

 3月28日、午前10時10分から約40分間、鈴木貴子外務副大臣は、セス・バークレーGavi事務局長(Dr. Seth Berkley, Chief Executive Officer, Gavi, the Vaccine Alliance)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、鈴木副大臣は、世界全体での新型コロナ収束に向けて、バークレー事務局長のリーダーシップの下、世界への新型コロナ・ワクチンの普及においてGaviが果たしてきた役割に敬意を示すとともに、今後とも連携を強化していきたい旨述べました。これに対して、バークレー事務局長は、2021年6月のCOVAXワクチン・サミット(AMC増資首脳会合)の共催やCOVAXファシリティへの財政支援、ワクチン供与等を通じたワクチンへの公平なアクセスの確保のための日本の貢献に改めて謝意が表明されるとともに、今後も日本と緊密にワクチン関連支援で連携していきたい旨述べました。また、バークレー事務局長から、4月8日に開催が予定されている「COVAX増資会合」における、日本の支援に対する期待が表明されました。
  2. 鈴木副大臣から、日本がG7サミットの議長国を務める明年には、国連総会でユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)ハイレベル会合が開催予定である旨を紹介し、両者は、UHC達成に向け緊密に連携していくことで一致しました。

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