外務省・新着情報
令和4年3月29日
3月29日、鈴木貴子外務副大臣は、オヴィディウ・ドランガ駐日ルーマニア大使（H.E. Mr. Ovidiu Dranga, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Romania to Japan）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 鈴木副大臣から、良好な二国間関係に言及し、近年、ハイレベルの対話が活性化していることを歓迎しました。
- ウクライナ情勢について意見交換が行われ、鈴木副大臣から、ロシアによるウクライナ侵略は明らかな国際法違反であり、強く非難する旨言及しました。鈴木副大臣は、ルーマニアが多くのウクライナ避難民を受け入れていることに敬意を表し、ウクライナ及びルーマニアを含む周辺国に対し、合計2億ドルの緊急人道支援を行う旨言及し、ドランガ大使から日本の支援に謝意が述べられました。また、鈴木副大臣から、ドランガ大使が先週広島を訪問したことについての謝意を述べ、副大臣自身被爆3世として我々が受け継いだのは命のバトンだけでなく、平和な世界を築くという使命である旨述べ、ドランガ大使からは完全に同意する旨の発言がありました。
- 両者は二国間の経済関係について言及し、ドランガ大使から、二国間の経済関係の更なる発展に向けた決意が述べられました。