外務省・新着情報

令和4年4月5日

 4月5日午後4時30分から約20分間、林芳正外務大臣は、ポーランドを訪問中のエリザベス・トラス外務・英連邦・開発大臣兼女性・平等担当大臣(The Rt Hon Elizabeth Truss MP, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs, Minister for Women and Equalities of the United Kingdom)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、ポーランドから自力で渡航手段を確保することが困難なウクライナ避難民の方々とともに帰国してきた旨説明し、トラス大臣から高く評価する旨発言がありました。
  2. 両大臣は、ウクライナ情勢に関し意見交換し、キーウ近郊における残虐な行為に強い衝撃を受けており、こうした無辜の民間人の殺害は重大な国際人道法違反であり、断じて許されないとしてロシアを厳しく非難しました。また、国際秩序の根幹を守り抜くため、G7がリードしつつ、国際社会が結束して制裁を含め圧力を維持していかなければならないことを改めて確認しました。
  3. 両大臣は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力についても議論したほか、明後日の対面でのG7外相会合を含め引き続き連携していくことを確認しました。

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