外務省・新着情報
令和4年4月5日
4月5日、鈴木貴子外務副大臣は、ディミトリオス・カラミツォス-ジラス駐日ギリシャ共和国大使（H.E. Mr. Dimitrios CARAMITSOS-TZIRAS, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Hellenic Republic to Japan）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 鈴木副大臣から、カラミツォス-ジラス大使の着任を歓迎すると共に、日ギリシャ両国間のハイレベルの対話が活発化していることに触れました。これに対して、カラミツォス-ジラス大使から、日本大使という重要な役職に任命されたことを光栄に思う旨述べ、二国間関係をより一層強化していくことへの決意が示されました。
- 鈴木副大臣から、ロシアによるウクライナ空爆により複数のギリシャ系住民が死傷したことに対し、お見舞いの言葉を述べました。また、鈴木副大臣とカラミツォス-ジラス大使はウクライナ情勢に関して意見交換を行い、ロシアによるウクライナ侵略は明白な国際法違反であり、世界のどこであっても力による一方的な現状変更は断じて許されないとの認識で一致しました。
- さらに、国際場裏における二国間協力についても議論を行い、国連改革の必要性についても一致しました。