外務省・新着情報

令和4年4月5日
会合でスピーチする上杉外務大臣政務官
ポペスク副首相兼外務・欧州統合相と握手する上杉外務大臣政務官

 4月5日、上杉謙太郎外務大臣政務官は、ドイツ・ベルリンで行われたモルドバ支援閣僚級会合に出席しました。概要は以下のとおりです。

  1. 4月5日、ドイツ・ベルリンにおいて、モルドバ支援閣僚級会合が開催されました。同会合はドイツ、フランス、ルーマニアの主催により、ウクライナからの避難民を多数受け入れているモルドバの努力を支援するために開催されました。EU加盟国やG7等が参加し、日本からは上杉政務官が参加しました。
  2. 会合に出席した上杉政務官は、我が国はモルドバの欧州統合の努力を支援し、国際社会が一丸となって、モルドバが自身の進むべき道を自身で選択できるようモルドバの努力をあらゆる面で支援していくことが必要との立場を述べました。また、今般のウクライナでの危機を受け、日本は速やかに、ウクライナ及びモルドバを含むウクライナの周辺国に対して合計2億ドルの緊急人道支援を決定した旨紹介しました。
  3. また、上杉政務官は、会合後にポペスク・モルドバ共和国副首相兼外務・欧州統合大臣(H.E. Dr.Nicu POPESCU, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs and European Integration of the Republic of Moldova)と立ち話を行い、日本はモルドバを力強く支えていく旨直接伝達しました。これに対し、ポペスク副首相兼外務・欧州統合大臣からは日本による支援に感謝の意が示されました。

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