財務省・新着情報
令和4年4月7日
財務省
令和4年3月末における我が国の外貨準備高は、1,356,071百万ドルとなり、令和4年2月末と比べ、28,502百万ドル減少した。
外貨準備等の状況は以下の通りである。
(百万ドル単位)
A.外貨準備 | 1,356,071 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1.外貨 | 1,226,246 | ||||
(a) 証券 | 1,089,379 | ||||
うち:本邦発行体分 | – | ||||
(b) 預金 | 136,867 | ||||
.外国中央銀行及びBISへの預金 | 136,244 | ||||
.本邦金融機関への預金 | 598 | ||||
うち:海外拠点分 | – | ||||
.外国金融機関への預金 | 25 | ||||
うち:本邦内拠点分 | 25 | ||||
2.IMFリザーブポジション | 10,867 | ||||
3.SDR | 61,859 | ||||
4.金 | 52,825 | ||||
(重量[百万トロイオンス]) | (27.20) | ||||
5.その他外貨準備 | 4,274 | ||||
(a) 金融派生商品 | – | ||||
(b) 非銀行非居住者に対する貸付 | – | ||||
(c) その他 | 4,274 | ||||
B.その他外貨資産 | 46,498 |
(参考)B.その他外貨資産のうち、国際協力銀行に対する貸付(額面)は46,461百万ドルである。
合計 | 満期別(残存期間) | ||||
---|---|---|---|---|---|
1ヶ月 以内 |
1ヶ月超 3ヶ月以内 |
3ヶ月超 1年以内 |
|||
1.外貨建貸付/借入及び外貨建債券 | – | – | – | – | |
2.対円での外貨の為替先渡及び為替先物のポジションの合計 | 24,000 | 5,000 | 8,000 | 11,000 | |
(a) ショートポジション | – | – | – | – | |
(b) ロングポジション | 24,000 | 5,000 | 8,000 | 11,000 | |
3.その他 | – | – | – | – |
合計 | 満期別(残存期間) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
1ヶ月 以内 |
1ヶ月超 3ヶ月以内 |
3ヶ月超 1年以内 |
||||
1.外貨建偶発債務 | -8,500 | – | -1,500 | -7,000 | ||
(a) 1年以内に満期の到来する債務に対する保証 | -8,500 | – | -1,500 | -7,000 | ||
(b) その他の外貨建偶発債務 | – | – | – | – | ||
2.償還オプション付外貨建債券 | – | – | – | – | ||
3.無条件の信用枠(未使用分) | – | – | – | – | ||
(a) 外国中央銀行、BIS、IMF及びその他国際金融機関からの信用枠 | – | – | – | – | ||
(b) 本邦金融機関からの信用枠 | – | – | – | – | ||
(c) 外国金融機関からの信用枠 | – | – | – | – | ||
4.無条件の信用枠(未使用分) | – | – | – | – | ||
(a) 外国中央銀行、BIS、IMF及びその他国際金融機関に対する信用枠 | – | – | – | – | ||
(b) 本邦金融機関に対する信用枠 | – | – | – | – | ||
(c) 外国金融機関に対する信用枠 | – | – | – | – | ||
5.対円での外貨のオプションのポジションの合計 | – | – | – | – | ||
(a) ショートポジション | – | – | – | – | ||
() プットの買い | – | – | – | – | ||
() コールの売り | – | – | – | – | ||
(b) ロングポジション | – | – | – | – | ||
() コールの買い | – | – | – | – | ||
() プットの売り | – | – | – | – |
(1) 月次更新計数 | |||
---|---|---|---|
(a) 為替相場に価値がリンクした短期円建債務 | – | ||
(b) 外貨資産のうち円など他の取引手段で決済されるもの | – | ||
(c) 担保に入れられている資産 | – | ||
(d) 貸出及びレポに出されている債券 | 6,494 | ||
貸出またはレポに出されており、「.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれるもの | -205,717 | ||
貸出またはレポに出されており、「.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれないもの | – | ||
借入または担保として取得しており、「.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれるもの | – | ||
借入または担保として取得しており、「.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれないもの | 212,211 | ||
(e) デリバティブ資産(ネット、時価評価) | 1,355 | ||
フォワード | – | ||
フューチャー | – | ||
スワップ | 1,355 | ||
オプション | – | ||
その他 | – | ||
(f) 残存期間が1年超のデリバティブ(為替先渡、先物又はオプション契約) | – | ||
(2) 上記以外の計数 | |||
(a) 外貨準備資産の通貨別構成 | |||
SDRバスケットを構成している通貨建の資産 | 1,355,630 | ||
上記通貨以外の通貨建の資産 | 441 |
(注1)
1.本統計が対象としているのは、通貨当局及びその他の中央政府(社会保障部門を除く)である。
2.非ドル建資産/負債のドルへの換算には、基準日の市場為替レートを使用している。
3.証券、金は時価評価している。
4.I.A.5.にはABF2を含む(参照http://asianbondsonline.adb.org)
5.IMFが管理する信託勘定が発行する証券の分類を令和3年11月末現在より、I.A.2からI.A.5.(c)に変更した。
6.Ⅳ.メモ項目(2)中、「SDRバスケットを構成している通貨建の資産」には、IMFリザーブポジション、SDR及び金を含む。
(注2)外貨準備高の翌四半期分までの公表予定は、財務省のホームページ(https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/official_reserve_assets/index.htm)及びIMFのホームページ(Dissemination Standards Bulletin Board; http://dsbb.imf.org)に掲載されている。
(注3)「.短期の外貨建偶発債務等」については、外貨準備の公表にかかるガイドライン(International Reserves and Foreign Currency Liquidity: Guidelines for a Data Template (IMF作成))に従い、負債はマイナス表記としている。