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令和4年4月22日
会談を前に記念撮影を行う、オコナー・ニュージーランド貿易・輸出振興担当大臣と林外務大臣
林外務大臣とオコナー・ニュージーランド貿易・輸出振興担当大臣との会談の様子

 4月22日、午後4時15分から約40分間、林芳正外務大臣は、訪日中のダミエン・オコナー・ニュージーランド貿易・輸出振興担当大臣(Hon. Damien O’Connor, Minister for Trade and Export Growth of New Zealand)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、日本とニュージーランドは共通の価値に立脚した「戦略的協力パートナー」であり、ロシアのウクライナ侵略等によって国際情勢が激しく変化する中で、インド太平洋地域における自由で公正な経済秩序の実現に向けてオコナー大臣と協力していきたい旨発言しました。これに対し、オコナー大臣からは、様々な課題について価値を共有する日本と引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。
  2. 両大臣は、両国が締約国である環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(TPP11協定)についても戦略的な観点も踏まえて率直な議論を行い、同協定のハイスタンダードを維持する重要性について一致しました。
  3. また、両大臣は、二国間や地域の経済関係についても意見交換を行い、引き続き協力していくことで一致しました。

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