外務省・新着情報

令和4年5月2日
タイの財界人との意見交換で、発言を行う岸田総理大臣の様子 タイ財界人との意見交換(写真提供:内閣広報室)

 現地時間5月2日午前9時30分(日本時間同日午前11時30分)から約1時間、タイ王国を訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、タイ財界人との意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理は、日タイのビジネス協力を強化したいとして、「新しい資本主義」に基づき、デジタルや脱炭素などの社会課題の解決に繋がるビジネスに民間投資を集中させ、新たな分野においてタイ及びASEANでビジネスを展開し連携していくために、率直な意見を伺いたい旨述べました。
  2. 意見交換では、タイの財界人代表からは、タイの経済発展に対する日本の長年にわたる貢献に謝意が述べられ、各社のタイや地域での事業の取り組みが紹介されました。また、タイ政府が重視する「BCG(バイオ・循環型・グリーン)経済モデル」に資する事業、新たな分野における日本企業との連携の可能性等について活発な意見交換が行われ、今後の更なる日・タイ経済関係の発展に強い期待が表明されました。

〔参考〕参加したタイ財界人
サハ・グループ:ブンヤシット・チョクタワナー会長
チョーカンチャン:プリュー・トリーウィサワウェート会長
アマタ・コープレーション:ヴィクロム・クロマディット会長
バンコク銀行:チャートシリ・ソーポンパニット頭取
CP(チャロン・ポカパン)グループ:スパキット・ジアラワノン会長
タイ・ビバレッジ:タパナ・シリワダナパクディCEO 


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