外務省・新着情報

令和4年5月2日

 現地時間5月2日午後12時30分(日本時間同日午後2時30分)から約45分間、タイ王国を訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、バンコク日本人商工会幹部との昼食会を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理は、タイの在留邦人・日本企業が長年にわたり日本とタイの友好関係を支えていることに敬意を表するとともに、ウクライナ情勢など国際秩序が大きく変化する中で、今後、アジア及び国際社会とどう付き合っていくか、今後の日タイ経済関係をどう発展させていくかについて、率直な意見を伺いたい旨述べました。
  2. 参加者より、今回の岸田総理の訪タイが、日タイ経済関係を後押しするものであるとして謝意が示されました。その上で、昼食会では、日系企業の一大集積地であるタイにおける日系企業の活動の現状や、タイの経済構造の変化や投資・労働規制への対応、新型コロナ後の人の往来の回復、次世代をにらんだ人的交流の拡充など、直面する課題について活発な意見交換が行われました。

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