岸田総理大臣の第2回「新型コロナ・サミット」への出席

1. 本会合は、新型コロナの収束と将来の健康危機への備えに向け、各国による具体的取組を促進することを目的に、米国、ベリーズ（カリコム議長国）、ドイツ（G7議長国）、インドネシア（G20議長国）、セネガル（AU議長国）の共催の下、オンライン形式にて行われます（主催者によると公開放映予定）。
2. 会合には、バイデン米国大統領を始めとする共催国の首脳及びその他の国の首脳・閣僚級、国際機関の代表、民間企業・市民社会の代表等が出席し、以下のプログラムに沿って議論が行われる予定です。

• （1）オープニングセッション（22時00分～23時15分（日本時間））
  　日本を含む各国首脳等がステートメントを実施。
• （2）テーマ別セッション（23時15分～25時30分（日本時間））
  　以下の各テーマごとに参加者がステートメントを実施（各45分の予定）。
  　　ア　世界におけるワクチン接種の促進（Vaccinate the World)
  　　イ　人命を救うために必要な物資等の確保(Save Lives Now)
  　　ウ　より良い健康安全保障の構築(Build Better Health Security)

［参考1］第1回「新型コロナ・サミット」（2021年9月22日）
　2021年9月22日、バイデン米国大統領の主催で第1回「新型コロナ・サミット」が開催され、菅総理大臣（当時）がビデオメッセージの形で参加した。
　同会合は、新型コロナとの闘いに向けた国際社会の協力を強化・拡大するため、各国政府、市民社会、NGO、産業界等を代表する参加者に対し、より高い目標にコミットし、具体的行動を促すことを目的として開催された。会合には、バイデン米大統領、トルドー加首相、メルケル独首相、モリソン豪首相、モディ印首相等約20か国の首脳級のほか、グテーレス国連事務総長、テドロスWHO事務局長等の国際機関の長、市民社会、NGOの代表等が参加した。 

［参考2］ブリンケン米国務長官主催新型コロナ対策等に関する外相会合（2022年2月14日）
　2022年2月14日、ブリンケン米国務長官の主催で、新型コロナ対策等に関する外相会合（テレビ会議形式）が開催され、日本からは、林芳正外務大臣が出席した。会合では、ブリンケン国務長官から、2022年中に新型コロナを収束させ、将来のパンデミックへの備えを強化することを目的とした「グローバル行動計画」が提案された。同会合には、ドイツ、フランス、セネガル、カナダ、イタリア、コロンビア、スペイン、サウジアラビア等の外務大臣等の他、テドロスWHO事務局長や欧州連合、アフリカ連合といった地域機関の代表が出席した。