外務省・新着情報

令和4年5月19日
正面を向き、グータッチを交わす、上杉外務大臣政務官とゲッツェ大使の様子

 5月19日、上杉外務大臣政務官は、フォン=ゲッツェ駐日ドイツ大使と両国関係について意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 双方は、4月末のショルツ首相の訪日はじめ、両国ハイレベル間の交流が活発化していることを歓迎し、基本的価値を共有する日独間の連携の必要性が高まる中、そのような交流が日独関係のさらなる深化に繋がることへの期待を共有しました。
  2. 上杉政務官は、ドイツがインド太平洋地域への関心や関与を強めていることを高く評価し、近年の両国間の安全保障分野での協力が格段に深化していることを歓迎する旨述べ、フォン=ゲッツェ大使との間で、先般の首脳会談における合意に基づき、次回「2+2」の早期開催や第1回日独政府間協議の開催に向けて両国間で調整を進めていくことを確認しました。
  3. また、双方は、昨今の日独両国を取り巻く政治・外交情勢について、ウクライナ情勢やインド太平洋情勢はじめ幅広く率直な意見交換を行いました。

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