環境省・新着情報
令和4年5月23日
自然環境
北海道の死亡野鳥における鳥インフルエンザウイルスウイルス分離検査陰性について
北海道北見市で令和4年4月30日(土)に回収されたオジロワシ1羽の衰弱個体について、ウイルス分離検査を実施したところ、5月22日(日)に鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった(陰性)旨の報告がありました。
1.経緯
4月30日(土) |
・ 北海道北見市でオジロワシ1羽の衰弱個体を回収 |
5月6日(金) |
・ 遺伝子検査を実施した結果、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認 ・ 回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化 |
5月22日(日) |
・ 鳥取大学においてウイルス分離検査を実施した結果、鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった |
2.今後の対応
今回の死亡野鳥の回収地点は、令和4年3月28日(月) 以降の発生を受けて指定済みの野鳥監視重点区域と重なっており、北海道と調整の上、引き続き野鳥の監視を継続します。
野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは、国内複数箇所で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、令和3年11月11日付けで「対応レベル3」に引き上げており、引き続き、野鳥における監視を強化します。
【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」
(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html)
関連情報
関連Webページ
高病原性鳥インフルエンザに関する情報
連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8285
室長 東岡 礼治 (内線 6470)
室長補佐 村上 靖典 (内線 6675)
専門官 庄司 亜香音 (内線 6473)
係長 福田 真 (内線 6670)