外務省・新着情報
令和4年5月25日
5月25日、午後0時20分から約20分間、林芳正外務大臣は、訪日中のスティーブン・ラブグローブ英国国家安全保障担当首相補佐官（Sir Stephen Lovegrove, The National Security Adviser of the United Kingdom）の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 林大臣から、日英関係は非常に緊密かつ強固であり、特に安全保障・防衛分野で重要な協力が進んでいる、また、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であるとして、英国と、ウクライナ情勢を含む諸課題への対応に係るG7としての連携、中国や、本25日にもミサイルを発射した北朝鮮を含む地域情勢への対応での連携、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携を一層進めていきたい旨述べました。
- これに対し、ラブグローブ首相補佐官から、今月初旬の岸田総理大臣の訪英は大きな成功であった、ウクライナ情勢への対応に係る日本の取組を高く評価する、英国は引き続きインド太平洋への関与を推進していく、日本はその観点でも非常に重要なパートナーであり、日英円滑化協定や次期戦闘機を含め、安全保障・防衛分野で協力を強化していきたい旨述べました。