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令和4年5月24日
日米豪印フェローシップ創設記念行事において、岸田総理大臣が祝辞を述べている様子 日米豪印フェローシップ創設記念行事(写真提供:内閣広報室)
日米豪印フェローシップ創設記念行事において、4カ国首脳とシュミット財団CEOが記念撮影を行う様子 日米豪印フェローシップ創設記念行事(写真提供:内閣広報室)

 5月24日、首相官邸において、第4回日米豪印首脳会合に引き続き日米豪印フェローシップ創設記念行事が開催されました。岸田文雄内閣総理大臣、アンソニー・アルバニージー・オーストラリア連邦首相(The Honorable Anthony Albanese, MP, Prime Minister of the Commonwealth of Australia)、ナレンドラ・モディ・インド首相(H.E. Mr. Narendra Modi, Prime Minister of India)、ジョセフ・バイデン米国大統領(The Honorable Joseph R. Biden, Jr. President of the United States of America)の4か国首脳のほか、エリック・ブレイヴァマン・シュミット財団CEO(Mr. Eric Braverman, CEO, Schmidt Futures)、松本洋一郎・外務大臣科学技術顧問及び梅本和義・国際交流基金理事長が出席しました。

 このフェローシップは、昨年9月に開催された第2回日米豪印首脳会合において、これら4か国の教育及び人的交流に係る協力として発表され、今回その創設が正式に宣言されました。フェローシップは、日米豪印のSTEM分野(科学、技術、工学及び数学)の優れた人材各国25名(計100名)に対し、米国で修士・博士号を取得するための奨学金を授与するもので、シュミット財団が運営・管理を行います。

 本記念行事において、岸田文雄内閣総理大臣は、日米豪印フェローシップの創設を正式に宣言するとともに、豊かな社会の基盤は、人間の英知であり、4か国の未来を担う若い学生や研究者の方々に、この魅力あふれるフェローシップに是非挑戦していただきたいとした上で、本フェローシップが4か国をつなぐ「架け橋」となり、インド太平洋地域や世界の課題を解決し成長に導く力となることを大いに期待する旨述べました。

[参考]
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