外務省・新着情報

令和4年5月26日

 5月26日、森健良外務事務次官は、ウェンディ・シャーマン米国務副長官(Ambassador Wendy R. Sherman, Deputy Secretary of State of the United States)、趙賢東(チョ・ヒョンドン)韓国外交部第1次官との間で日米韓次官電話協議を行いました。

  1. 三者は、先般のバイデン大統領の訪日・訪韓の成果を高く評価した上で、日米韓三か国の協力が、北朝鮮への対応のみならず、地域やグローバルな諸課題への対応にとって重要であることを改めて確認しました。
  2. 三者は、日米・米韓首脳会談や日米豪印首脳会合が開催された直後の昨25日に北朝鮮による弾道ミサイル発射が行われたことを強く非難した上で、北朝鮮が核・ミサイル活動を強化していることは、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。
  3. その上で、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力強化、安保理における対応等について、引き続き日米韓で緊密に連携することで一致しました。
  4. また、三者は、日米韓三か国が、引き続き重層的な意思疎通を図っていくことの重要性を改めて確認しました。

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