外務省・新着情報

令和4年5月26日
エザコンワ国連開発計画(UNDP)総裁補兼アフリカ局長と鈴木副大臣
エザコンワ国連開発計画(UNDP)総裁補兼アフリカ局長による鈴木副大臣表敬

 5月26日、鈴木貴子外務副大臣は、アフナ・エザコンワUNDP総裁補兼アフリカ局長(Ms. Ahunna Eziakonwa-Onochie, Assistant Administrator and Director of the Regional Bureau for Africa, United Nations Development Programme)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 鈴木外務副大臣から、アフリカ開発会議(TICAD)プロセスにおける共催者としてのUNDPの長年の貢献に感謝の意を表明しました。また、TICAD8を、アフリカ自身が主導する発展を力強く後押しし、ポスト・コロナも見据えたアフリカ開発の針路を示す機会としたい旨述べました。また、自身の5月のケニア・ルワンダ訪問時の経験も踏まえつつ、スタートアップビジネスや若者の現地での活動に関して紹介しました。
  2. これに対しエザコンワ局長から、新型コロナやウクライナ情勢がアフリカでの開発に大きな影響を与える中で、TICAD8は、今後アフリカとのパートナーシップを再創造していくうえでこれまで以上に重要な機会となる旨強調するとともに、ウクライナ情勢のアフリカへの影響に対するUNDPの取組や、アフリカにおける民間投資促進に向けた活動等について紹介しました。
  3. 双方は、TICAD8の成功に向け引き続き緊密に連携していくことで一致し、日UNDP間の協力関係を強化していくことを確認しました。

発信元サイトへ