外務省・新着情報

令和4年6月1日
ルスウェニョ在京ナミビア大使と鈴木副大臣
ルスウェニョ在京ナミビア大使による鈴木副大臣表敬

 6月1日、鈴木貴子外務副大臣は、モーヴェン・マスソ・ルスウェニョ駐日ナミビア大使(H.E.Mr. Morven Masuso LUSWENYO, Ambassador of the Republic of Namibia to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、鈴木副大臣は、南部アフリカにおいて安定的に発展しているナミビアに敬意を表した上で、先日、ケニア・ルワンダを訪問し、アフリカは日本にとって「可能性の宝庫」であり、「ともに成長していくパートナー」であることを痛切に感じた旨述べ、本年8月のTICAD8を見据え、日・ナミビア協力関係の一層の強化に向けた率直な議論を行いたい旨述べました。これに対しルスウェニョ大使から、TICADを通じた日本のアフリカへの健康・教育・インフラにおける長年の支援に感謝したいと述べた上で、TICAD8の成功に向けて協力していきたい旨述べました。
  2. 鈴木副大臣から、ロシアによるウクライナ侵略は、ウクライナの主権及び領土一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の重大な違反であり、決して認められない旨述べた上で、食料・エネルギー価格の高騰への対応を含め、ナミビアと連携していきたい旨述べ、これに対しルスウェニョ大使から、日本のこれまでの食糧支援に感謝する、引き続き連携していきたい旨述べました。また、双方は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き連携していくことを確認しました。
  3. 両者は、今後も二国間関係及び国際場裡での協力を強化していくことを確認しました。

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