外務省・新着情報

令和4年6月2日

 6月2日、午後3時10分から30分間、松野博一内閣官房長官は、訪日中のダニエル・サリバン米国連邦上院議員(Senator Daniel S. Sullivan, United States Senate)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 松野官房長官から、サリバン上院議員の訪日を歓迎するとともに、基本的価値を共有する同盟国である日米は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け国際社会を主導し、引き続き豪州、インド、ASEANその他の同志国と連携していく旨述べ、地域情勢への理解が深いサリバン議員の引き続きの協力を要請しました。
  2. これに対してサリバン議員から、日米が緊密に連携し、インド太平洋地域の平和と繁栄に向けた取組をリードしていくことが重要である旨述べました。
  3. このほか、ロシアによるウクライナ侵略を受けた国際社会の連携や、中国、北朝鮮をめぐる情勢などに関し意見交換を行いました。また、松野長官から、拉致問題の即時解決に向けた全面的な理解と協力を求め、サリバン上院議員から支持を得ました。

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