外務省・新着情報
令和4年6月2日
6月2日、午後2時00分から約30分間、本田太郎外務大臣政務官は、ウィシュラマール・サンジーヴ・グナセーカラ駐日スリランカ民主社会主義共和国特命全権大使（H.E. Mr. Vishramal Sanjiv Gunasekara, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Democratic Socialist Republic of Sri Lanka）による離任表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 本田政務官から、グナセーカラ大使が、同大使の在任中、日・スリランカ関係発展のために尽力されたことに深い敬意を表し、特に、日・スリランカ間のビジネス関係の強化や日本からスリランカへのワクチン供与といった新型コロナ対策での協力における同大使の貢献を高く評価しました。また、現下のスリランカの厳しい人道状況を受け、日本として食料と医療品を提供するための人道支援を実施しているところ、スリランカが一日も早く現下の危機を乗り越えることを願う旨述べました。
- これに対し、グナセーカラ大使からは、日・スリランカ関係が国民レベルで発展する中で駐日大使として仕事できたことを光栄に思うと述べました。また、スリランカの厳しい経済情勢と政府の取組について説明した上で、日本からの支援への謝意を述べつつ、引き続き日本からの協力をお願いしたい旨の発言がありました。
- 両者は、日・スリランカ外交関係樹立70周年の本年、両国関係を一層発展させていくことで一致しました。