外務省・新着情報
令和4年6月3日
6月3日午前10時28分から約25分間、松野博一内閣官房長官は、訪日中のオスマン・ジェランディ・チュニジア共和国外務・移民・在外チュニジア人大臣 ( H. E. Mr. Othman Jerandi, Minister of Foreign Affairs, Migration and Tunisians Abroad of the Republic of Tunisia）の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、松野官房長官から、訪日を歓迎するとともに、チュニジア共和国がホスト国を務める8月のTICAD8に向けて両国の協力関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対し、ジェランディ大臣から、TICAD8の成功に向けて日本と緊密に連携して準備を進めていきたい旨述べました。
- また、松野官房長官から、チュニジアが取り組む政治改革について、国民の広汎な支持と、手続き上の透明性が確保された形で実施されることを重視しており、日本として、チュニジアの経済財政改革を引き続き支援していく考えを表明しました。ジェランディ大臣からは、日本による長年の支援に深い謝意が表明されました。
- さらに、双方は、ウクライナ情勢のほか、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応等について意見交換を行い、引き続き連携していくことで一致しました。