外務省・新着情報

令和4年6月5日

 6月5日午前11時から約15分間、北朝鮮に関する日米韓電話協議が実施されました。同電話協議には、船越健裕アジア大洋州局長、ソン・キム米国北朝鮮担当特別代表及び金健(キム・ゴン)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長が参加しました。

  1. 三者は、本5日の北朝鮮による複数地点からの多数の弾道ミサイル発射を強く非難した上で、北朝鮮が核・ミサイル活動を強化していることは、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。
  2. その上で、三者は、6月3日に行われた北朝鮮に関する日米韓協議の結果も踏まえ、今後の方針を摺り合わせ、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化の実現に向け、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力強化、安保理を始めとする国連における対応、外交的な取組といった観点から、来週の日米韓次官協議を含め、引き続き日米、日韓、日米韓で緊密に連携していくことで改めて一致しました。

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