外務省・新着情報

令和4年6月8日
表敬を前に、記念撮影を行うフェッロ世界銀行副総裁と、三宅外務大臣政務官
三宅外務大臣政務官とフェッロ世界銀行副総裁が、日本国旗をバックに、座って意見交換を行っている様子

 6月7日、午後4時から約35分間、三宅伸吾外務大臣政務官は、訪日中のマヌエラ・フェッロ世界銀行東アジア大洋州地域担当副総裁による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 三宅政務官から、フェッロ副総裁の訪日を歓迎するとともに、世界銀行は日本にとって重要なパートナーであり、人間の安全保障の実現と持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、幅広い分野で協力関係を深めていきたい旨述べました。
  2. これに対し、フェッロ副総裁から、昨年12月に日本が主催した国際開発協会(IDA)の第20次増資の最終会合における日本の貢献に感謝を述べるとともに、低所得国の回復支援等に活用していきたい旨述べました。また、世界銀行で働く日本人職員の活躍に触れつつ、今後も積極的に日本人職員のリクルートに努めていく旨述べました。
  3. 両者は、気候変動問題をはじめとする国際社会が直面する課題に対処するため、様々な機会を捉え、引き続き連携していくことを確認しました。

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