外務省・新着情報
令和4年6月13日
6月13日、本田太郎外務大臣政務官は、日本の小・中学校、高校等の教育機関との意見交換のため訪日中のコシモフ・ウズベキスタン共和国フェルガナ州副知事（青年政策、社会開発、教育問題担当）（Mr. Fayzullajon KOSHIMOV, Deputy Governor of the Fergana Region of the Republic of Uzbekistan for Youth Policy, Social Development and Educational Issues）及びアブドゥラフモノフ駐日ウズベキスタン大使（H.E. Mr. Mukhsinkhuja ABDURAKHMONOV, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Uzbekistan to Japan）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 本田政務官から、コシモフ副知事の訪日を歓迎するとともに、自身の出身地である舞鶴市とウズベキスタンが日本人抑留者の引揚という歴史的繋がりを礎にして長年交流を続けていることをうれしく思う旨述べました。また、4月の林外務大臣のウズベキスタン訪問に続き、先週9日には日・ウズベキスタン首脳電話会談が行われ、ハイレベルでの政治対話が活発化していることをうれしく思う。本年の両国の外交関係樹立30周年の機会に戦略的パートナーシップが更に発展することを期待する旨述べました。
- コシモフ副知事から、温かい歓迎に感謝する、シルクロードに遡る長い歴史を有する友好国の日本を訪問できたことをうれしく思う旨述べました。今回の訪日では、杉並区、高崎市、大阪府、舞鶴市の小・中学校、高校等の教育機関を視察して意見交換を行う予定であり、日本の教育制度を学び、得られた知見をウズベキスタン・フェルガナ州での教育改革に活かしたいと述べました。 続いて、アブドゥラフモノフ大使から、6月9日の首脳電話会談において両国の協力の発展に向けて大変有意義な意見交換が行われたことをうれしく思うと述べました。また、今回のコシモフ副知事の訪日に関し、オリンピックのホストタウンでもあった杉並区、高崎市、舞鶴市との関係を大切にしていきたい、この機会に大阪府を含め両国の地方交流が活発化することを期待する、日本政府のサポートを得て地方交流や教育を含む幅広い分野で両国関係の更なる発展を目指したいと述べました。