外務省・新着情報

令和4年6月14日
グータッチを交わす、上杉政務官とコヴァチュ大使の様子
コヴァチュ大使による上杉政務官への表敬の様子(会談形式)

 6月14日、上杉謙太郎外務大臣政務官は、アレクサンドラ・コヴァチュ駐日セルビア共和国大使(H.E. Ms. Aleksandra KOVAČ, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Serbia to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 上杉政務官から、我が国は「西バルカン協力イニシアティブ」を推進し、地域の平和と安定の鍵を握るセルビアとの関係を重視していること、また、近年、二国間の経済分野での交流が拡大しており、本年の日・セルビア友好140周年を機にさらに両国間関係が進展することを期待する旨述べました。コヴァチュ大使から、二国間関係の更なる強化に向けた決意が述べられました。
  2. ウクライナ情勢についても意見交換が行われ、上杉政務官から、ロシアによるウクライナ侵略により、国際秩序の根幹が脅かされている中、同志国間の結束がこれまで以上に重要となっており、セルビアとも連携したい旨言及しました。両者は、ウクライナ情勢を始めとする国際社会の諸課題に対応するにあたって、国際社会と連帯して民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を擁護していくことの重要性について一致しました。

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